商品先物歴は40年以上になります。最初に手掛けた銘柄は東京工業品取引所(東工取:とうこうとり)の東京綿糸40単(とうきょうめんしよんまるたん)でした。東京綿糸20単というのもありましたが、これは実需業者専用の感じで一般の人は40単をやってました。両方ともとっくの昔に上場廃止になっています。その後はいろんな銘柄を手掛けましたが、一番長く取引したのは東京ゴム、東京金ですね。今は統廃合されて実質東京商品取引所だけになりましたが、以前は各地に取引所があり、同じ銘柄を扱っていたので、東工取や東穀取(とうこくとり<東京穀物取引所)銘柄は東京○○と呼ばれていました。

ネットが普及するはるか昔の電話取引の時代です。板寄せ銘柄は前場2節と後場3節(銘柄により2節)で成立値はラジオ短波の市況放送でその都度分かりますが、朝一で金の外電が知りたいときなどは取引会社に電話して聞いていました。外電と寄り前の気配値を聞いてそのまま注文する場合はいいですが、小口の上に「今日はやめとこ」という日が続くと取引会社に聞きづらくなって、取引してない別の業者に顧客づらして問い合わせたりしてました。のちに同じ体験を書いてる人がいて、私だけじゃなかったと安心しました。間違って穀物専門の業者に電話かけてしまって、「うちは金やってません」と言われたときは立場が無かったですね。

中部、大阪などの総合取引所のほかに特定銘柄だけ扱っている取引所もありました。繭の生産地で前橋乾繭(かんけん)、輸出港ということで横浜生糸などがありました。大阪商品取引所とは別に関西商品取引所があり、大証が存在アピールのために日経225先物を始めたように、大阪取引所でゴム指数、関西取引所でコーヒー指数を扱ってました。東京ゴムとのサヤ取りでゴム指数はけっこうやりました。ゴム指数はレバレッジが大きくてそれなりに人気がありましたね。コーヒー関連では東穀取のアラビカコーヒーを準メインで手掛けていたこともありますが、コーヒー指数は未体験で終わりました。私もいっちょまえに人気のガソリン、灯油などのエネルギー関連銘柄に傾注していたときもありました。白金、大豆、小豆、乾繭、試験上場で終わったブロイラーにも思い出があります。

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